文京花の5大まつりの一つが湯島天神の梅まつり。白梅を中心に約300本の梅が咲き競う境内は、期間中約40万人が訪れ、各種イベントや奉納演芸で賑わいます。
江戸時代から、梅の名所として親しまれてきた湯島天神。学問の神様・菅原道真公を祀る境内。九州の大宰府に流されることになった道真公が「東風(こち)吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」と詠んだ歌はあまりにも有名。見ごろは例年2月中旬~下旬です。また11月初めからは、菊まつりも開催されます。会場内には丹精こめてつくられた多様な菊役2千株が展示される様は圧巻です。