名前 大道芸ワールドカップ in 静岡2019
大道芸ワールドカップin静岡は、毎年11月初旬に静岡市で開催される世界中から多くの大道芸アーティストが集うイベントです。1992年に始まり、今や静岡市を代表する催しとなり、静岡市の秋の風物詩にもなっています。例年4日間のべ160～200万人が来場します。市民参加型のイベントで運営の主体はイベント会社・広告代理店・行政ではなく、大道芸実行委員会及び会期中の運営を行う運営スタッフで、すべて市民ボランティアにより組織され運営されています。
28年目を迎える2019年は11月1日（金）～11月4日（月 振替休日）の4日間、18カ国87組のアーティストが駿府城公園をメインに静岡市内各所でさまざまなパフォーマンスを披露、観客を魅了します。
大道芸ワールドカップin静岡は、国内・海外の世界トップクラスのさまざまなジャンル（パントマイム・パペット・ディアボロ・ジャグリング・マジック・ユニサイクル・バランス・ハプニング・アクロバット・ミュージック・スティルト・エアリアル・クラウン・コメディ・ダンス・バルーン・その他など）のショーが見られるアジア最大の大道芸フェスティバルです。大会に参加するアーティストは3つの部門に分かれており、その1つであるワールドカップ部門で最高得点を獲得した者がその年のチャンピオンに選ばれます。(2019年に新たにニューカマーズ部門を開設し4部門となる)
大道芸ワールドカップin静岡の特徴
■ ワールドカップ コンペティション部門
世界中から集まるアーティストの世界一を決める部門で、審査は25名の市民審査員で行われます。審査方法は「投げ銭方式」という静岡独自のものです。「あなたが1,000円持っていたら、今見たパフォーマンスにいくら投げ銭をするのか」で採点します。チャンピオン、シルバー賞、ブロンズ賞が各一組に与えられ、チャンピオンは翌年ゲストアーティストとして招待されます。
■ オン部門
この部門は演技ポイントで行われる通常のパフォーマンスと会場を回遊するウォーキングアクトの大きく二つに分かれています。毎年、国内外から35～40組が参加しますが、年々出場するのが難しくなっています。
■ フリンジ部門
25周年を契機に新しく生まれた部門です。今までの招聘枠でなかなか呼べなかったジャンルやアーティストに活躍の場を提供しようとスタートしました。今後、この部門への参加アーティストが増えるにつれ、大道芸ワールドカップの個性や魅力が増していきます。
■ ニューカマーズ部門
新しく静岡にお目見えするアーティストの部門で、2019年に開設されました。次々と繰り広げられるパフォーマンスの中から、静岡登場の顔ぶれを紹介します。毎年数十組のアーティストたちの登場を予定しています。
