秋田の誇る伝統の味。
是非ご賞味ください!

比内地鶏のスープと新米で作った「たんぽ」が決め手!
身も心も温まる冬の秋田を代表する家庭料理です。


その起源は秋田の伝統猟師マタギが自らの獲った獲物と、残したご飯を棒に付けて焼いたものを煮たり味噌をつけて食べたのが始まりと言われています。
また、「きりたんぽ」の「たんぽ」とは本来槍の刃の部分につけるカバーのことで、秋田杉の棒につぶしたご飯を巻き付け焼いた形が、それに似ていることから「たんぽ」と呼ばれ、鍋に入れる際に切って入れることから「きりたんぽ」と呼ばれるようになったと言われています。
この「たんぽ」を切らずに棒に巻いたまま、味噌などのタレを付けたものを「味噌付けたんぽ」と呼び、「きりたんぽ」と鶏肉や野菜、きのこなどを入れた鍋料理を「きりたんぽ鍋」と呼びます。
鍋にして食べる方が多く、一般家庭料理としても浸透した今では「きりたんぽ」と言えばこの「きりたんぽ鍋を指すことの方が多いでしょう。

基本の具材はゴボウ、鶏肉、マイタケ、ネギ、きりたんぽ、セリ、しらたきの7種。これらの具材を比内地鶏の出汁で作った醤油ベースのスープで煮ます。スープのたっぷりしみ込んだアツアツのきりたんぽは、寒い冬に身体の芯まで温めてくれます。

きりたんぽの発祥は秋田県の中でも県北であるという説が強く、秋田県大館市では毎年10月に「大館きりたんぽまつり」が開催されています。今年で43回目の開催となり、3日間で132,000人ものご来場を頂きました。
多くのきりたんぽの出店はもちろん、歌やダンスのステージイベント、家族で楽しめるアクティビティなど、一日遊び尽くせる一大イベントとなっています。

秋田の冬と言えばきりたんぽ!そして鍋を囲んでおいしい地酒はいかがですか?秋田には他にもおいしい食べ物、おいしい地酒がたくさん あります。寒い季節を上手に過ごす雪国の人たちの知恵と、あたたかさを感じにぜひ秋田においでください。

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